【和風総本家】知ると楽しい日本のお寺学!東京でいま見ておきたい仏像

寺 仏像

2019年8月15日の2代目和風総本家では「知ると楽しい日本のお寺学」が放送されました。

お寺にまつわるはてな?が多く取り上げられています。

番組内で紹介されたお寺の知識や情報をまとめました。

知ると楽しい日本のお寺学

仏像の頭がイボイボなのはなぜ?

仏像の頭のイボイボの名前は、「螺髪」といいます。

螺髪の「螺」の意味は、巻貝を意味しています。

仏像の髪がなぜこのような形なのかというと、お釈迦様の智慧を現す象徴であるから。

智慧とは、物事を正しく認識し判断できる能力とされ、仏像の中でも最高位である如来像にしかありません。

まだ、修行僧である菩薩には螺髪はなく、螺髪のある仏像は最高位の仏像といえます。

お寺で見られるカラフルな幕はなに?

お寺で見られるカラフルな幕は「五色幕」といい、五色の色それぞれ意味を持っています。

紫(黒)→ お釈迦様の衣

白 → お釈迦様の歯 仏像で歯は見られませんが、お釈迦様が説法を行った時に見える歯を現している。

赤 → お釈迦様の血

黄 → お釈迦様の体

青(緑)→ お釈迦様の髪の色 お釈迦様の髪は暗い青(群青)で仏像も青い髪のものが全国各地にあります。

お寺にある鐘のイボイボは?

お寺にある大きな鐘の名は「梵鐘」といい、梵鐘の上についているボツボツは「乳」といいます。

乳は、煩悩と同じ108個ついており、乳が付いていることで独特のゴォ~ンといううねりのある音が生まれました。

お賽銭箱前にある鐘は?

お賽銭箱の前に垂れ下がっている鐘の名前は「鰐口」といいます。

鰐は鮫を意味し大きな口を現しています。

鰐口の音は仏様へのあいさつとなるため、丁寧にならしましょう。

お坊さんが修行中に持っている杖

お坊さんが修行中に持って歩いている杖は「錫杖」というもの。

なぜ、音が鳴るように作られたのかというと、修行中に山を歩いているときに熊や蛇に合わないようにするため。

音で熊や蛇除けを行うことで、無駄な殺生をしないように携えていました。

東京でいま見ておきたい仏像

五百羅漢寺

1695年(元禄8年)創建。

五百羅漢寺の風光明媚な景色は、江戸の一大テーマパークとなっており、葛飾北斎の「富獄三十六景」にも描かれていました。

本堂には159体の仏像がお釈迦様を中心に置かれています。

この仏像は、お釈迦様の弟子を現しており、一人の仏師が15年をかけて作成しました。

おもしろいのがお風呂に入っている様子の仏像などもおり、仏師が民衆が楽しめるように作成した遊び心が伺うことができます。

羅漢堂の中には、46体の仏像がありその中でも「羅怙羅尊者像」は、お釈迦様の10大弟子で実子である仏像。

お腹に穴が開いておりその中には小さな仏像が入っています。

この小さな仏像は、「仏種」といい仏になるための種、仏の教えを現しています。

五百羅漢寺にはめずらしい心獣の仏像が。

額に目が三つ、各わき腹に目が3つ合計9つの目を持つ「獏王像」が安置されています。

人面、牛身、虎尾の3体が混じる神獣は江戸時代からお寺の守り神としておかれており、悪い夢を食べる「獏」と人の言葉を理解できる「白澤」がモデルとなっています

国宝 釈迦如来像

2年前に国宝として大出世した仏像が安置されているのはが733年(天平5年)創建された深大時。

国宝 釈迦如来像は、椅子にちょこんと座った姿が珍しい像で、「椅像」といわれています。

常楽山 萬徳寺

ごろりと横たわった仏像「涅槃像」が安置されています。

お釈迦様は、2500年前に80歳でご入滅(お亡くなりになる)なりました。

老衰で亡くなられたお釈迦様は、楽な姿勢をとるため心臓を上に横たわっています。

また、自分が生まれ地の方角、北に枕に置き寝ておられます。

世界各地に「涅槃像」はみられますが、そのほとんどが北枕の向きを守って作られています。

徳大寺

1653年創建、上野のど真ん中にある「徳大寺」

「摩利支天」が御開帳されるのは、年に4回のみ(1,5,9,11月)

陽炎を神格化された神様で、「猪」にのっています。

猪は古代インドで目に留まらぬ速さで書くまわる神獣とされていました。

摩利支天様は勝利の神様とされており、その昔様々の武将が事物として戦に持参したと言われています。

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