【早耳学】闇金ウシジマくん作者を取材!借金する人の特徴とは?林先生のベストセラー学3分間授業

林修の初耳学

2019年8月11日林先生の初耳学の人気コーナー林先生のベストセラー学では、闇金ウシジマくんの作者を直接取材。

累計1700万部を売り上げる「闇金ウシジマくん」は、どのドラマ化、4度の映画化をされた大人気作品。

2時間にも及ぶ作者への対面取材から、林先生が3分間にギュッとまとめてノーカット授業を行っています。

それら番組の内容をテキストでまとめています。

林先生のベストセラー学「闇金ウシジマくん」

「闇金ウシジマくん」真鍋先生対面取材

ー 「金が全てじゃねえが、すべてに金が必要だ」主人公は闇金業者の丑嶋。

借金で人生が崩壊する人々の目をそむけたくなるエピソードが多数登場します。

林先生「かなりヘビーな現実が描かれていますが、あれは実話ですか?」

真鍋先生「たくさん取材をさせていただいた内容をミックスして漫画にしています。」

― 連載開始から15年、作者の真鍋さんは借金で苦しむ人々や闇金業者などの直接取材。

林先生「普通の暮らしをしていたのに借金地獄におちいってしまった人はいましたか?」

真鍋先生「いますね。犬のレンタルをしていた10代~20代の女の子。最初に借りたお金は安かったですが、飼っているうちに愛着がわくじゃないですか。でも買取となると70万円とかになっちゃう。それで高額な借金をして、高金利の支払いを続けている子もいる。」

林先生「なんかおかしいと思わないんですか?」

真鍋先生「自分の得ている情報って、SNSとか自分の知りたい情報の中で得ている情報なので、”俯瞰”で物事が見えていないということがあります。」

― ネットで知りたい情報が手に入りやすい分、物事の善悪が客観的に判断できなくなる危険がある。

また、SNSの普及は連載15年の中で15起こった変化の一つだが、SNSで借金をする人が増える可能性がある。

林先生「SNSが闇金業や貧困層に与えた影響って何かありましたか?」

真鍋先生「金融屋とかはSNSやってると、一発で摘発されちゃいます。」

真鍋先生「ただ、よく海外でおいしいもの食べてますってと映してあげている女の子がいますけど、絶対男がいるじゃないですか。ギャラ飲みっていうのがあって、今日は二人の金持ちと飲むから1時間2万だけど来ない?というようなグループLINEがある。そこには、300~400の女の子が登録していてお金をもらって飲み会に参加し、そのようすをSNSに投稿している。」

林先生「ギャラ飲みだと、借金はないんじゃないんですか?」

真鍋先生「そうですね。ただ服装とか小ぎれいにするために借金をしないといけなくなる。」

林先生「借金する人の特徴とは?

真鍋先生「自信がない。見栄っ張り。実行しない。

真鍋先生「口だけで実行しないという人が多いです。」

林先生「漫画で読んでいると、債務者は歯がない人が多い印象があります。」

真鍋先生「取材していた人の特徴で、歯がない歯が欠けているとかそういうところに無頓着な人が多い。」

― 真鍋先生は実際、貸す側を歯がある、借りる側を歯が内で描き分けている。

真鍋先生「僕の行っている歯医者さんに聞いたところ、子供で治療していない虫歯が5本以上あると虐待の可能性を疑う。」

林先生「実際借金から抜け出す人はいますか?

真鍋先生「あまりいない。現実であまり見たことがないです。負のリスクから抜け出したいなら、何か一つリスクを取るっていうのが1つある。自分はそうしたので。」

― 真鍋先生は若いころ、消費者金融で生活費を借り漫画の賞を取らなければ漫画家を諦めると覚悟を決め、漫画を描き上げた結果まんがの大賞を獲得しています。

林先生「1回の人生ですから、リスクとって勝負とお考えですか?」

真鍋先生「自分はそうしましたから。」

林先生、3分間ノーカット授業

「借金」とは嫌な響きの言葉です。しかし、すべての借金が悪いわけではなく、計画的に借り計画的に返すことで生活をしている方がいるのも事実です。

ただ、この漫画に出てくるお金を借りる人は、もうまともなところではお金を貸してもらえない人。お金を返せない人だと認定された人だから闇金に走る。

闇金は厳しい取り立てを行うプロで、そもそもお金を返せない人とお金を取り立てるプロがぶつかればどうなるか想像がつくと思います。

完全なフィクションなら読み流せるのですが現実を踏まえた作品なので、こんなことが起きているのか、自身が知らない世界があるのだと思い読み進めてしまいます。

我々がこれを読んで辛くなるのは裏に現実があるからで、ほっとするのはフィクションだからですが現実は変わっていません。

ある学者の本では、もはや日本は格差社会なのではなく階級社会になった。

どんどん格差は広がるばかりで、一旦転落すると元に戻るのが難しい

ということは、我々はどうやったら転落せずに済むのかを考えたほうがよい。

この漫画には転落のメカニズムが描かれていおり、どこか自分に当てはまる部分があるのではないか?と思う人はどうしたら転落しないかをこの漫画を読み、反面教師とすることで意味があるのではないかと思います。

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