2年課程通信制看護学校ってどんな感じ?【准看護師から正看護師へ】

こんにちはアラフォー看護師のぶりん@noburin5213です。

以前の記事で准看護学校は廃校になっていくのかということについて書きました。

そして、記事の中で准看護学校行くなら今のうちだよってお伝えしましたが、その中で少し触れていた准看護師から正看護師になるための学校、看護通信教育課のある看護学校について私が通っていた学校の情報をもとに紹介したいと思います。

看護師学校養成所2年課程通信制

2004年より准看護師から正看護師になるための教育課程、2年課程通信制の看護学校が始まりました。

以前は受講資格を得るためには准看護師の臨床経験が10年必要でしたが、現在は臨床経験7年と短縮されており、ゆくゆくは5年となるそうです。

臨床経験年数については複数の職場で働いていたとしても、トータルで7年の臨床経験があればOKです。
臨床経験の証明をするために今まで働いていた職場で臨床で働いたという証明をしてもらわないといけないのですがこれが結構面倒です。しかし、学校に相談すると学校の事務の方が相談にのってくれたり、手続き方法を教えてくれる学校も多いので相談してみることをお勧めします。

大阪の通信制看護学校

私は大阪の北摂地域に住んでいるため、新大阪にある通信教育課程の看護学校(大阪保健福祉専門学校)へ行きました。
私が通っていた2016~2018年では関西圏には大阪に2校と兵庫県に1校通信制の看護学校があり、京都、滋賀、和歌山、奈良にはありませんでした。

そのため京都、滋賀、和歌山、奈良といった地域から多数の生徒が通っており、しかも関西圏だけでなく三重、岐阜、富山から通っている生徒もいました。

通うといっても通学しなければいけないのは、1年生で年に18日2年生では実習と実習前後スクリーニング合わせて7領域×5日間と模擬試験や認定試験で6日でトータル41日であり全日制の学校よりはるかに通学する日数は少ないです。しかし遠方から通うためには新大阪が通いやすいという理由で私が通っていた看護学校を選んだ学生も多かったです。大阪保健福祉専門学校

大阪にはもう一つ環状線芦原橋駅近くに通信制看護学校(大阪府病院協会看護専門学校)あり、同じ病院に勤めている先輩はそちらに通っていました。http://大阪府病院協会看護専門学校

年齢層

40代が多かったと思います。次に30代と50代なかには60代の方もいました。現在は臨床経験が7年でOKになったので若干年齢層は低くなっており30代が多いとのことでした。(看護学校の先生情報)
通信の看護学校に通う生徒は臨床10年以上であり、中堅から大御所クラスの年齢層であるため、第一の難関で登竜門であったのがPC操作だったと思います。
まず、学校に毎日通うわけではないので、学校からの連絡はPCに送られてくるメールで連絡事項を確認しなければいけません。
レポート提出もPCで作成送信しなくてはいけないこと、レポート添削後の再提出もPC作業を行わなければいけないので慣れるまでかなり労力を要した方もいたんじゃないかと思います。実際看護学校へしょっちゅう電話をしている学生もいました。

まず、PCスキルをつけないとレポート提出がままならないので学校で習っていた学生もいてました。

課題・実習について

1年目はレポート課題と単位認定試験で単位を取っていかないといけないんですが、勉学から長らく遠のいていた主婦脳には教科書の文章を読み込むのにかなりの負荷が…。数十ページの教科書の文章からキーワードを拾い、1000文字以内にまとめるなんて作業をやっていくので始めのうちは慣れるまでかなり時間がかかりました。

履修単位の取得方法では、私が通っていた学校では放送大学で32単位取得する方法で取得することとなっており、入学前にあらかじめ取得することもできました。1年目は勉強に慣れていないため、レポート提出と単位認定試験の勉強を両立するのが結構辛かったりするので入学前に放送大学の単位を取っておくのも手かと思います。(私はそうしました。)

大阪府病院協会看護専門学校では放送大学での履修ではなく学校が提供する通信講座で単位を取得します。レポート提出もPCからネットで提出するのではなく郵送で送る方法を取っています。

そして2年目は恐怖の事例の提出があります。患者のエピソードと症状、診断名、データーなどから関連図とアセンスメント、根拠を書き看護計画を立てるまでをやらなくてはいけません。しかも実習に通っている日であろうと提出する日は変わらないため、どんなに忙しくてもなんとか事例を完成させ提出しなけばいけませんでした。

実習は見学実習といって2日間お世話になるのですが、基本的に手を出さないようにと学校から厳しく言われていました。
臨床経験がある分手を出したくなったりするのですが、施設ごとにやり方などあるため見学で学ぶことになっていました。

そして指導をしてくれるのが主任さんなどが多いのですが、自分たちよりずいぶん若方だったり、レギュラーで実習に来ている10代のナースの卵ちゃんがいたりして、私たちおばちゃん看護学生が入ってきて申し訳ない気持ちになったりなんかもしました。患者さんからしたら新しい婦長さんがきたの?みたいに思ってたかもしれません(笑)

実習中にレギュラーの子たちの話が聞こえてきて「もう、絶対早く結婚して看護師なんか辞めてやる!」と言っていて「おぉ!もう見切りをつけたか懸命だな。」と思ったのも今となってはいい思い出です。ぜひ、ドクターと結婚して女の幸せを勝ち取っておくれ。(だけど看護師足りてないのでママさんナースとして帰ってきてね!)

学費と専門実践教育訓練給付金制度について

学費につては正直、通信教育なのにこんなかかるんだ…。と思いました。
入学費10万円、教科書代17万円、放送大学費18万円、授業料1年次40万円、2年時40万円 計125万円ほど

しかし、ご心配することなかれ!私が入学した平成28年度より専門実践教育訓練給付金制度が始まりました。(イエーイ!ラッキー☆)
教育訓練経費(学費)の50%、上限80万円(2年間最大)が雇用保険より支給されます。
また、看護師国家試験を取得し、かつ受講修了から1年以内に一般被保険者として雇用された場合または雇用されている場合は、教育訓練経費の20%に相当する金額が支給されます。
ですので最大70%が帰ってくるんです!(私の時は40%と20%計60%だった。チッ!)

ただ、ちょっと注意が必要なのは

  1. 講座受講開始までに通算して2年以上の雇用保険の被保険者期間を有していること
  2. 以前に教育訓練給付金を受給したことがある場合は、 前回の受講開始日から次の専門実践教育訓練の受講開始日までの間に3年間の雇用保険期間を有していることが条件になります。

准看護師から正看護師へのキャリアアップを目指す方へ

現在、准看護師で正看護師にキャリアアップしたいとお考えの方は、ぜひ2年課程通信制看護学校にトライしてほしいです。
臨床経験を持ってする看護の勉強は目から鱗でそうだったのか!という新しい発見がいっぱいありとっても楽しかったです。(事例やレポートで泣きそうな時ももちろんあったけど)
何より、アラサー、アラフォー、アラフィフ、アラカンでも同じ学生仲間。何歳になっても学生には戻れます。(新しい友達もできたよ!
もう一度学生生活を送り第2、第3の青春を味わってみてください。

 


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