准看護師学校は廃止になる?費用を抑えて進学できる准看護学校は今のうちかも

こんにちはアラフォー看護師のぶりん@noburin5213です。

先日たまたま気になって、母校である准看護学校のホームページをのぞいたところ、2021年で廃校になるとのお知らせが?!

准看護師制度の廃止については私が准看護学校に通い始めたころから言われていまして、いつかは准看護師制度がなくなるのだろうなとは思っていましたが、いざ自分の母校がなくなるとなると寂しいものです。

しかし、いつかなくなるなくなるといいつつ14年も経過しましたし、まだ准看護師を育成している准看護学校は存在しています。

ただ、いつまで准看護師の育成が行われるのか准看護師の資格が将来的にどうなっていくのかこれから看護師を目指す方にとって准看護師の資格取得も視野に入れているなら気になりますよね。

2019年現在の准看護師制度の動向と今後の准看護師免許はどうなっていくのかについて説明したいと思います。

看護協会と医師会の准看護師への見解の違い

准看護師は、昭和26年当時の女子の高校進学率が低く、高校卒業を前提とした看護婦のみによる供給では不足していたため、短期間で養成できる中学校卒業者の看護婦養成するため「医師、看護婦の指示を受けて看護業務を実施する者」として1951年(昭和26年)に都道府県知事の免許による准看護婦制度が作られました。要するに看護師の数が足りないため一時的な措置でできた制度だそうです。

そのため現在看護協会は、看護師の質向上のために准看護師学校を廃止し、看護師養成所への一本化を勧めるために動いています。

一方、医師会では准看護師制度を維持することを求めているようで、その理由はいまだ看護師が不足していること、看護師と同じ労働力を看護師より安い賃金で雇用できること、准看護師育成に力を入れてきたのは「医師会」であることなどがあるようです。

地域医療を支える実践的な看護師や准看護師を養成しているのは、国でも看護関係団体でもなく、各地の医師会や民間の学校です。看護職員を養成しない団体が、需給の問題も考えずに養成の停止を叫ぶのは無責任ではないでしょうか。           日本医師会

医師会は結構厳しい口調で看護協会に物申してる感じがしますね。

准看護師学校のメリット

看護協会の言うこともごもっともで、できることなら十分なカリキュラムを学んだ看護師が増えることが望ましいですし、准看護師制度も廃止の方向であるため准看護学校を目指すより正看護師の学校に行き正看護師を目指す方が将来的にも安心だと思います。

しかし、シングルマザーであったり、引きこもりなどで中学卒業の資格のみであったり、経済的に厳しいなどさまざまな理由を持ちながらも看護師を目指す門が開けているのは准看護学校だと思います。

実際私が通っていた准看護学校は月々2万円でしたし、奨学金制度もありました。
基本的に働きながら取得する資格であるため、学校から職が紹介され看護助手といて働きながら准看護学校に通う人が半数以上だったと思います。

ですので、レギュラーの看護学校に比べると圧倒的に低コストで進学できるようになっています。

准看護師制度の今後

一度取得した准看護師免許という資格が今後なくなることはありません

しかし准看護師から正看護師の資格取得を促す動きは今後も活発になっていくかと思います。

准看護師免許取得後10年の臨床経験で正看護師取得のための通信教育課程が受けられるようになっていましたが、H30年度より臨床経験7年で受けられるようになり、ゆくゆくは臨床経験5年で受けられるようになるそうです。

今、准看護師の資格を手に入れておけば、臨床経験を積んだあと、正看護師になるための通信教育課程の学校に通うことができます。また、これも正看護師取得のレギュラーコースより安く進学することができます。

まとめ

始めから正看護師を目指すレギュラーコースを目指すのが看護師への最短の近道ですが、経済的な理由や中学卒業の資格しか得られなかった方には、准看護学校に進学するという選択もありなのではないかと思います。

しかし准看護師制度は廃止の方向であるため、准看護師学校進学の選択ができるのもあと何年になるか分からりません。

以上を考慮のうえよりよい選択をしてもらえるとよいのではないかと思います。

費用を抑えて看護を学べる准看護学校への進学は今のうちかもしれませんね。


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