【映画感想】「シュガー・ラッシュ:オンライン」ネットの世界

こんにちはアラフォー看護師のぶりん@noburin5213です。

冬休みということもあり、子供と一緒に観る映画をということでお決まりであるディズニー映画「シュガー・ラッシュ:オンライン」を観てきました。
映画のポスターやトレーラーでも押されていますが、見どころポイントにディズニープリンセス達が勢ぞろいで出演するシーンがあります。
そんなシーンの中でラプンツェルがディズニープリンセス達と自撮りするシーンを再現したパネルが映画館に置いてありました。自撮りするプリンセスっていうのが現代とうまくマッチングさせていて面白いですね。

   子供たちご満悦!

「シュガー・ラッシュ:オンライン」予告動画&あらすじ

予告動画

あらすじ

好奇心旺盛でワクワクすることが大好きな天才レーサーのヴァネロペと、ゲームの悪役だけど心優しいラルフ。大親友のふたりは、アーケード・ゲームの世界に暮らすキャラクター。
そんなふたりが、レースゲーム<シュガー・ラッシュ>の危機を救うため、インターネットの世界に飛び込んだ!そこは、何でもありで何でも叶う夢のような世界――。しかし、思いもよらない危険も潜んでいて、ふたりの冒険と友情は最大の危機に!?
果たして<シュガー・ラッシュ>と彼らを待ち受ける驚くべき運命とは…。

ディズニー公式

「シュガー・ラッシュ:オンライン」は2012年に上映された「シュガー・ラッシュ」の続編です。
前日に前作である「シュガー・ラッシュ」を観てから臨みましたが、前作を観ていなくても作品を理解するのにすごく困るというほどではなかったかと。もちろんヒロインであるヴァネロペと友人のラルフが友情を形成した背景が前作のストーリーで語られているので観ておいた方がすんなりとストーリーに入ることができるので時間に余裕があれば観ておいた方がよいのではないでしょうか。

 

以下ネタバレあり

 ↓


「シュガー・ラッシュ:オンライン」感想

ネット世界の表現が素晴らしい

アーケードゲームが置いている昔からあるようなゲームセンターに突如導入された「wifi」によりインターネットがつながります。

ヒロインであるヴァネロペがレーサーとして働く「シュガー・ラッシュ」というアーケードゲームが壊れたため、修理用品を手に入れるべく主人公たちがインターネットの世界に飛び込むのですが、インターネット接続場面で「IP番号を入力」が必要であったり光速(光回線なんでしょうか?)で移動する様子もネット接続している様子がうまく表現されていました。

たどり着いたインターネットの世界は高層ビルが立ち並ぶ大都会をイメージしたような世界で我々おなじみのGoogleやAmazon、Instagram、Pinterest、Twitterなどが出てきます。(多分目を凝らしていろいろ探したらもっとたくさんの企業が出てくるはず!)
またTwitterの青い鳥が飛んでいくシーンやPinterestのピンが出てきたり、修理用品を手に入れるためのお金を稼ぐためにBuzz Tubeという動画サイト(youtubeのオマージュ)に投稿していいね!を獲得してお金を稼ぐなど現在のネットの世界がうまく表現されていました。

中でも一番笑ったのはノウズモアというキャラクターで、Google検索を表現しているのですが検索用語を一こと言うと食い気味に予測候補の言葉を並べ立てるというちょっとうざい感じが表現されていて面白かったです。

ディズニープリンセスの自虐ネタ

今回この映画での目玉とも言えるディズニープリンセス達の共演では自らプリンセスあるある言って自虐ネタにしてました。こんなにもプリンセスをいじっていてよくOK出たなぁ(笑)

いじりポイント
1.プリンセス達の共感ポイント「強い男に助けられた!」
2.監禁、拉致、毒を盛られるなど何らかの不遇な目に合っている。
3.モノや動物と会話する。
4.自分を見つめなおすシーンで突然歌いだす

プリンセス達共演シーンでアリエルが突然歌いだしスポットライトに照らされ始めるのですがヴァネロペが「ちょっと、ちょっと」と言って中断させます。
プリンセスなら突然歌いだしたときにはスポットライトが当たるのが常識だそう。
ヴァネロペもはじめはなかなかうまくできませんでしたが、自分がやりたいことが明確になったときに荒廃したレース場でベタベタな自分ソングを歌うことに成功します。

変化する友情

保守的なラルフと好奇心旺盛で新しいことに挑戦したいヴァネロペ。二人の価値観の違いが友情にどんな影響を与えるのか、そして二人はどうやって乗り越えていくのかということがこの映画の鍵となっています。

前作で悪役であるがゆえ独りぼっちだったラルフとレースゲームにレーサーとして出ることが許されなかったヴァネロペが協力し合うことで友情を築き、お互いをかけがいのない存在として認め合うのですが、今作ではヴァネロペに心境の変化が表れていることが映画冒頭の発言であらわれています。ヴァネロペはラルフに「今の現状に不満はない?」と問いかけますがラルフは「今のままでいい。仕事が終われば一緒に遊ぶ生活がいい。」と答えています。

インターネットの世界に飛び込んだのもシュガーラッシュというアーケードゲームを復活させるという二人の共通目的があったのですが、ヴァネロペはインターネットの広い世界に触れることで元のアーケードゲームの世界ではなくインターネットゲームの世界で生きていきたいと思うようになります。

ラルフはというと当初の目的通り修理用品を手に入れ二人でアーケードゲームの世界に戻り元の暮らしに戻りたいと思っているのですが、ヴァネロペの価値観に変化が起きたことで気持ちがすれ違うことになります。

そこでラルフはヴァネロペが自分のもとに帰ってくように仕向けるため、インターネットのアンダーグラウンドでウイルスを購入。ヴァネロペが生きていきたいと決心したレーサーゲームの世界にウイルスを放ちます。
ウイルスによりゲーム内が無茶苦茶となり、それがラルフのせいだと知ったヴァネロペはラルフと離れることを宣言。精神的にかなりのダメージをくらったラルフは自身が放ったウイルスにウィークポイントと認識され大量のネガティブラルフを製造されてしまします。

大量のネガティブラルフはヴァネロペを自分のもとに戻そうとインターネットの世界を破壊し始めたため、ヴァネロペはそれを抑えるためにラルフと一緒にいると約束。しかし、ラルフはネガティブラルフを客観的に見つめることで自身の問題点を認識し、ヴァネロペの気持ちを尊重することが相手を大事にすることであることに気づきます。

自分のネガティブな感情に向き合い、相手を尊重し大事にする気持ちを得ることができたラルフはウィークポイントが消えたため大量のネガティブラルフも消えインターネット世界は崩壊せずに助かります。

最終的に二人は別々の世界で生きることを決めることになりますが、いつでもネットはつながっておりそれぞれの世界で友人を作り過ごしていきますが離れていても二人の友情はつながっているという形で映画は終わりをむかえます。

映画を観終わり矛盾を感じるところ

ラルフがネットの世界に行ってしまっている間、ラルフが働いているゲームはどうなるんだと思ったり、ヴァネロペは自分のゲームを簡単に捨て自分の行きたい世界に行ってしまうけれどちょっと無責任じゃないかと思ったりしました。

一番違和感があったのは、あんなに親友であるヴァネロペを守ることに一途だったラルフが自分本位の気持ちに押し負けてわざわざウイルスを作ってもらいに行ったり、ゲームに感染させたりする?!というのがありもやもやしてしまいました。

ストーリーがちょっと雑になってしまった部分があると感じるのは否めないなと思います。

まとめ

点数をつけるならば75点(100点中)といったところです。
映像はとっても美しく、インターネットの世界観が素晴らしくうまく表現されていたのでとっても面白く楽しめました。
ただ、あともう少しストーリーや登場人物の気持ちの機微がなっとくできるものであれば最高だったなと思います。


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