有料老人ホームで働く看護師の仕事内容とメリットデメリット

こんにちはアラフォー看護師のぶりん@noburin5213です。

超ハイスピードで高齢化社会を突き進んでいる現在の日本では、病院にかかる医療費がやばいということで在宅医療に力を入れたいとのが国の方針です。

そういう事情もあり、看護師の在宅医療でのニーズはますます高まっていて訪問看護や老人ホーム、介護施設、デイサービスなどの求人数は今も増加しています。

そんな介護系求人の中で介護付き有料老人ホームとはどんな所か?というところを実際に働いた有料老人ホームでのアルバイト経験をもとに私が感じた有料老人ホームのメリット・デメリットについて紹介したいと思います。

介護付き有料老人ホームとは?

介護が必要な65歳以上の自立、要支援1~要介護5の高齢者が入居しています。

介護度の高さはその施設によりけりですが私が勤めていた施設では要介護5で寝たきりの方、胃婁のある方、ターミナルの方も入所されていました。

入居者の人数は60人程度で日勤看護師は管理者である看護師を含めて3名、夜勤帯も看護師常駐であったため看護師1名という配置でした。施設によっては夜勤帯で何かあった時にはオンコール体制という所もあるようです。

介護付き有料老人ホーム1日の流れ

  • 9:00
    申し送り
    夜勤者から申し送りを聞きます
  • 9:30
    バイタル測定
    入居者さんの健康状態を確認。入浴の可否などを介護士さんに伝える
  • 10:30
    医療処置
    淡の吸引や点滴、目薬、貼様薬など
  • 11:30
    昼食前の血糖測定、インスリン注射
     
  • 12:00
    胃婁注入開始
  • 12:30
    昼食休憩
     
  • 13:30
    胃婁注入後処置
  • 14:00
    入浴後の処置
    褥瘡など創部の処置、
  • 15:00
    排便コントロール
    排便の有無を確認し眠前に下剤を内服する必要な方には薬をセットする
  • 15:30
    記録
    入居者の健康状態を記録
  • 16:00
    夜勤者へ申し送り
    熱発など観察が必要な入居者 を中心に申し送りを行う
  • 16:30
    残務
    物品補充、入居受診時のサマリー入力など
  • 17:00
    退勤
     

有料老人ホームで働くメリット

有料老人ホームでの看護師の役割は入居者さんの健康管理が主で、おむつ交換やトイレ介助などの日常生活援助は介護士さんが主にやってくれていました。
そのため、病棟の業務に比べると体力的にはかなり負担が少ないです。

また、急変対応などもほとんどないため定時で帰宅できますし、子供の病気で休まなければいけない時はスタッフ同士協力し合って休んでもらうなど子育て中のママさんナースにとってとても良い環境ではないかと思います。

病院のように業務に追われるような仕事ではないので入居者さんとかかわる時間が多く持てますし、入居者さんとお話をしたりレクリエーション活動をしたりすることも業務として重要ですので高齢者の方とゆっくりとかかわりたい方によい職場であると思います。

ライフワークバランスがとりやすい!

有料老人ホームで働くデメリット

1番の不安要素はたまに起こる急変時の対応です。土・日は医師が休みで不在、平日も常に医師がいるわけではため、入居者に体調の変化があった場合に病院受診してもらうのか、救急車を呼ぶのかということが看護師の判断になります。

特に夜勤帯は看護師一人であるため相談する相手がおらず自分で責任をもって判断しなければなりません。

実際にあった事例

入居者さんが入れ歯を飲み込みました!

胸が痛いと言っています!

おむつを食べてしまったんですが!
えぇ~っ?!主任さ~ん(すぐ相談)

夜勤専従バイト

普段勤務している病院とは別に有料老人ホームの夜勤専従としてバイトに入っているスタッフは5人ほどいてました。

施設により違うと思いますが、私がバイトしていた施設では夜勤1回25,000円とかなりもらえていましたので夜勤に入りたいスタッフは多かったです。
私もお金が魅力的で夜勤いいな~とも思いましたが、何かあったときに一人というのが怖すぎてやめておきました。

スタッフ間の連携

介護士さんが中心となって入居者さんのケアを行っているため、入居者さんの情報は介護士さんから得るため介護士さんとの協力関係は不可欠になります。

施設によっては看護師と介護士の仲が悪いというのも聞きますが私の行っていたところは主任さんの人望も厚いおかげかうまく連携が取れていました。

ケアマネージャーさんも病院受診が必要な場合に家族へ連絡してもらうことをお願いするため関わりあうことがあります。
家族への連絡時にどうして病院受診が必要かなど的確に情報を伝えてもらうために普段から情報の共有を行いコミュニケーションを取っておく必要があると感じました。

病院でもそうですがスタッフ間の連携を取る調整役は看護師の担うところが施設でも大きいです。

まとめ

ママさんナースなどライフワークバランスを重視するのであれば有料老人ホームの看護師のお仕事は合っているのではないかと思います。

ただ毎日行う業務は決まっていて単調に感じることがあることと、高齢者は意外と思いがけない体調の変化やハプニングがあるため臨機応変に対応できるある程度の能力は必要かと思います。(日勤帯で相談できる人がいればよいけれど)
しかし、一人夜勤もこなせる看護師さんなら夜勤専従は今働いている職場以外でおこずかいを稼げるいいアルバイトになんじゃないかと思います。


看護師ランキング

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です